好評につき終了いたしました。

東京都中小企業サイバーセキュリティ対策シンポジウム

11月24日(木)午後1時30分より
JR新宿駅西口前の「新宿明治安田生命ホール」において開催することとなりました。

 近年、企業におけるIT化が進む一方、組織が保管する情報を狙ったサイバー攻撃や、ランサムウェア(これに感染したコンピュータはシステムへのアクセスを制限される。この制限を解除するため、被害者はマルウェアの作者にransom(身代金)を支払うよう要求される。)による金銭要求などの被害が広がっています。都内事業者の99%を占める中小企業においても、これらの被害を未然に防止し、先制的かつ能動的なサイバーセキュリティ対策を講じることが必要です。
 そこで、今回、Tcyss(※)の協力を得て上記のシンポジウムを開催し、中小企業経営者様や情報セキュリティ担当者様への啓発を行っていきたいと考えております。
 当日は、Tcyssメンバーである慶應義塾大学大学院特任教授手塚悟氏による基調講演、警視庁によるサイバー空間の脅威の現状についての報告、またIPA、日本マイクロソフト、トレンドマイクロの担当者を招いてのトークセッションなど、中小企業が取り組むべきサイバーセキュリティ対策について、分かりやすく解説して行く予定でおります。参加は無料です。
 シンポジウム終了後は、東京都産業労働局相談窓口から担当者が出向き「臨時相談窓口」をホール入口付近に開設いたします。

 
(※)
東京都では、警視庁、中小企業支援機関(東京都商工会連合会様等6機関)、サイバーセキュリティ研究機関(大学教授、ベンダー企業等)、同対策機関(JC3、IPA等)、弁護士の先生方と、「東京中小企業サイバーセキュリティ支援ネットワーク」(通称Tcyss)を設立し、中小企業事業者様へのサイバーセキュリティ対策について支援させていただいております。また、都庁30階の産業労働局内に「サイバーセキュリティ相談窓口」を開設し、中小企業事業者のみなさまからの相談業務を行っております。